此方の短編映画は東高円寺のライブハウスで月に一度行われていたインディーズ映画の上映イベントであるインディペンデントシネマナイトで3か月に渡り上映されました。

同イベントからは現在日本映画界で活躍する監督や役者、音楽関係者を多数輩出しております。今の日本映画の石杖になった有力なイベントの一つであったと思います。

黒沢清監督がヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞された事で日本映画の国際的な関心は更に高まる事でしょう。

今はオンラインで作品を世界に配信する事も出来ます。知名度の無い監督は出来る限り沢山の方々に見て頂く事だと思います。評価など気にする必要なんて有りません。自分が表現したい事を恐れずに伝えて良いのではないかと私は思います。その様な中から日本映画を更に高める存在が出現する事を願います。